こんにちは!静岡県浜松市にある徳増卓球クラブです。
今日は、日頃からよくいただくご質問――
**「卓球って、どうすれば本当にうまくなるの?」**にお答えしていきます。
卓球はシンプルに見えて、実はとても奥が深いスポーツです。
なんとなく毎日ラリーを繰り返していても、気づけば成長が止まってしまうことも…。
でも、逆に言えば、正しい順序と考え方で練習すれば、誰でもしっかり上達できるスポーツでもあります。
今回は、初心者から中級者、そして試合に勝てる選手へとステップアップするための、5つの重要な手順をお伝えします。
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【STEP1】基本のフォームを固める|すべての土台はここから
卓球の技術はすべて、「正しいフォーム」から始まります。
例えば…
• ラケットの握り方(シェーク or ペン)
• 足の位置、構え方
• 腕の振り方やラケットの角度
これらが自己流だったり、人のマネをなんとなくしているだけだと、後で必ず“伸び悩み”にぶつかります。
特に初心者は、「なんとなく当たる」ことで満足してしまいがちですが、これは非常に危険です。最初に変なクセがついてしまうと、後から直すのはかなり大変。だからこそ、最初の段階でプロの指導を受けることが、長期的に見ると圧倒的な近道になるんです。
徳増卓球クラブでは、初心者や小学生にもわかりやすく、基本の“型”を丁寧に教えています。
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【STEP2】フットワークを強化する|「動ける人」が勝つ
卓球は、「台の上のチェス」とも言われるほど頭脳戦ですが、実は“運動量”も非常に重要な競技です。
ボールの速さ、相手の回転、打球コース…。
どんなに素晴らしい技術を持っていても、ボールに追いつけなければ何もできません。
この「フットワーク」は、一見地味なトレーニングに見えますが、
練習に取り入れているかどうかで“3ヶ月後の成長”に大きな差が出ます。
左右の移動、前後の反応、そして姿勢の安定。
特に小中学生のうちにしっかりと基礎を作っておくと、今後の成長スピードがまるで変わってきます。
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【STEP3】回転を知る&見極める|卓球は「回転の読み合い」
卓球の最大の特徴のひとつが「回転」です。
サーブ、ドライブ、カット、ナックル…多彩な回転がある中で、その回転を“見抜き、対応し、打ち返す力”がとても重要になります。
ただし、これもすぐには身につきません。
見る→予測する→足を運ぶ→打つ、というプロセスを体に染み込ませるには、繰り返しの実践が必要です。
徳増卓球クラブでは、日々の練習の中で「どんな回転だった?」と問いかけ、自分で考える習慣を身につけさせることを大切にしています。
上達の鍵は「考える卓球」。回転の理解は、まさにその第一歩です。
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【STEP4】サーブ&レシーブを武器にする|練習量で差がつく部分
サーブとレシーブは、唯一、自分のタイミングでプレーできる技術です。
特に試合では、1点1点がサーブから始まるため、
**「サーブが強い選手=主導権を握れる選手」**という構図になります。
例えば…
• 相手の苦手な回転でサーブを出す
• レシーブでツッツキかフリックかを使い分ける
• サーブ後の3球目攻撃へつなげる流れを組む
こうした戦略的な組み立てができる選手は、勝率がぐっと上がります。
また、レシーブも「ただ返す」のではなく、返球のコースや回転を意識して“主導権を取り返す”感覚が重要です。
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【STEP5】実戦を積む|練習だけでは勝てない
練習では上手く打てているのに、試合になると手も足も出ない…。
そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?
これは、「実戦経験が足りない」ことがほとんどの原因です。
試合では、
• 緊張感
• 相手の“意外な攻撃”
• 状況判断の速さ
など、練習だけでは得られない要素が次々と求められます。
そのため、定期的に大会に出て、実戦感覚を養うことが上達への近道です。
徳増卓球クラブでも、月に数回程度の試合に参加してを、試合の中で学べる環境を整えています。
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【まとめ】上達は「正しい努力×継続」で決まる
卓球がうまくなるには、才能よりも「正しい方向の努力」と「継続」が何より大切です。
• 基本のフォーム
• フットワーク
• 回転の理解
• サーブ&レシーブの強化
• 実戦経験
この5つを意識して、段階的に練習していくことで、確実に成長していけます。
徳増卓球クラブでは、個々のレベルや目標に合わせた指導を行っています。
「もっと試合で勝ちたい」「最初から正しいフォームを覚えたい」という方は、ぜひ一度体験にお越しください!