「ラリーを武器に試合で勝ちたい!」
「複雑なサーブはできないけど、もっと効果的なサーブを出したい!」
「相手の弱点そうなラリー戦に持ち込みたい!」
そう思っていませんか?
実は、ナックルロングサーブは、この悩みを解決できる強力な武器なんです。
卓球では、サーブは「1球目攻撃」と呼ばれるほど、重要な攻撃です。
そこで今回は卓球プロコーチが、ナックルロングサーブの出し方やコツを分かりやすく解説します。
この記事を読めばあなたも、ナックルロングサーブを武器に、ラリー戦で優位に立ち、試合を有利に進めことができるでしょう!
・複雑なサーブが出せない
・相手の苦手なラリー戦をしたい
誰でも真似できる!ナックルロングサーブのコツ4選
ラリー戦を優位に進めるために強力な武器となるナックルロングサーブ。
どんな風に打てば良いのか、5つのコツに分けて分かりやすく説明します。
ラケットの持ち方
ラケットを持つときは、親指と人差し指でラケットを挟むように持ちます。
中指は少しだけ支えればOK!残りの2本は使いません。
角度は45度
構えるときのラケットは、面を45度にしましょう!
台に対して面が垂直だと、前進回転、水平だと下回転がかかってしまいます。
ナックルサーブは、回転をかけずに打つのがポイントなので、ラケットの面を45度に傾けましょう。
前に押し出す
ボールを打つときは、腕を後ろから前に押し出すようにスイングします。
このとき、前腕と手首を固定してスイングすると、より安定したサーブができます。
第一バウンド手前に落とす
ボールを打った後、ボールが最初に台に着く「第一バウンド」を手前に落とすように意識しましょう。
自分のコートの白線を狙うと、深いサーブになります。
そうすることでレシーブが難しくなり、優位なラリー戦に持ち込めます!


出し方はわかったけど、ロングサーブって相手に見透かされてしまう、、、泣
「あ、ロングサーブがくる!」って思わせないコツ


ロングサーブってバレる原因は2つ!
・バックスイングが大きい
・ラケットの先端が横を向いている
この2つを解決できればもっといいサーブになるよ!
ラケットの先端を下にする
ラケットの先端を下に向けるように意識しましょう。ラケットの先端が横向きだと使えるサーブの種類が限られている(=ロングサーブが来るって思われてしまう)。これを防ぐためにラケットの先端を下に向けてサーブを出しましょう!
バックスイングはできるだけ小さく
短いサーブのバックスイングはコンパクト、長いサーブのバックスイングは大きいってなってしまうと、バックスイングだけでロングサーブっていうのがわかってしまい、相手に準備させる時間を作ってしまう。ナックルロングサーブを効果的に使うためには、バックスイングをコンパトに小さくして相手にロングサーブだとバレないようにしましょう!
ナックルロングサーブはこんな時に使える


ナックルロングサーブってどんな時に使えばいいの?


ナックルロングサーブはこんな時に使えるよ!
・ラリー戦が得意で打ち合いたい
・相手がラリー戦苦手
・難しいサーブを出すのが苦手
まとめ
・ラケットの面は45度
・スイングは前に押し出す
・第一バウンドは手前に落とす
今回紹介したコツをぜひ練習に取り入れてみてください。
ナックルロングサーブをマスターすれば、強力な1球目攻撃となり、勝利に近づくことができます!
再生回数3万越えの人気動画!文章だけでは伝わらない部分もあるので動画をぜひご覧ください!

