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【はじめに】
「うちの子、最近卓球を本気でやってみたいって言い出して…」
そんな声を、親御さんからよく耳にします。
突然の変化に、少し驚き、ちょっと戸惑い、でも心のどこかで嬉しくもある。
親として、子どもが“やりたい”と自分から言ってくれたことは、とても大きなことです。
でもそれと同時に、「本気でやらせていいのか?」「途中でやめたらどうしよう…」そんな不安が生まれるのも当然です。
今日はそんな親御さんへ。
子どもの「やってみたい」に、どう寄り添えばよいのか。
クラブでの事例と共に、3つの大切なポイントをお伝えします。
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【1. 最初から“本気”じゃなくていい】
「やる気があるなら応援するけど…中途半端なら…」
そんな言葉が、親としては自然に出てしまうかもしれません。
でも、大丈夫です。
最初から全力な子なんて、ほとんどいません。
まずは「ちょっとやってみたい」から始まるのが自然です。
やってみることで芽生えるもの、見えてくるものがあります。
徳増卓球クラブは、「本気になるまでの時間」を大切にしています。
焦らず、比べず、じっくり。
それが、子どもの芯をつくっていきます。
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【2. 結果より“目の奥の光”を見てあげてください】
勝った?負けた?
それよりも見てほしいのは、練習から帰ってきたときの顔です。
・ちょっと悔しそうだったり
・なぜかニヤニヤしていたり
・静かに余韻に浸っていたり
それらが、確かな成長のしるしです。
本気になっていく子は、目の奥に“光”が宿りはじめます。
それは技術や勝敗よりずっと大切な変化です。
親にできるのは、それに気づき、そっと「見守る」こと。
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【3. 一緒に悩んでいい。一緒に立ち止まっていい】
子どもも、うまくいかないことがあります。
「やっぱりやめたい」「もう無理かも」と言うこともあるでしょう。
でもそれは、本気じゃなかった証拠ではありません。
本気だからこそ、うまくいかない現実にぶつかって、言葉が出てくるんです。
親だって迷っていいし、悩んでいい。
「どうしたい?」と聞いてみてください。
一緒に立ち止まれる親の存在が、子どもの挑戦を“継続”に変えてくれます。
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【徳増卓球クラブは、“やってみたい”の芽を育てる場所です】
私たちは、結果主義でも、本気主義でもありません。
「やってみたい」という気持ちを、どう育てていくかに全力を注いでいます。
・初めての練習で泣いた子が、半年後には自主練に来ていた
・消極的だった子が、ペアの子にアドバイスをするようになった
・“やらされていた”子が、自分からメモを取り始めた
そんな瞬間を、何度も見てきました。
本気かどうかなんて、最初は誰にもわかりません。
でも「環境がその芽を育ててくれる」と、私たちは信じています。
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【体験レッスンは、“本気”のためのものじゃなくていい】
体験に来る子は、みんな“完璧なやる気”を持っているわけではありません。
・やるか迷っている
・友達がやってるから興味がある
・運動が好きか、試してみたい
それで十分です。
「やってみたら、何かが動き出した」
そんな声を、保護者の方からたくさんいただいています。
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【最後に】
“うちの子、やってみたいって言ってるんです”
その言葉の奥には、小さな勇気が詰まっています。
親にしか気づけないその芽を、どうか見逃さないであげてください。
子どもは、「始める前」ではなく、「始めてから」変わります。
そしてその変化は、親にとっても、かけがえのない時間になるはずです。
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